2007年9月27日 (木)

『潤色の舌戯』 -女性代議士編- その8

 センセー、若いけどとてもとても優秀で立派な女性。センセーが二時間前にされたスピーチは環境問題に関してでしたけど、でも、平等主義がいっぱいいっぱい感じらるスピーチでもありました。聴きほれるような素晴しいスピーチをする議員センセーはいっぱいいっぱいいますが、センセーのようなカラードのことまで気にして活動してくれる議員センセーは滅多にいません。ワタシどもカラードからすれば、そういうセンセーはファミリーのように大切にしなくてはいけない方です。その優秀で立派なセンセーの宿泊してる部屋に強引に入ったりしてるワケですから、途中でナニがあっても驚いたりしません。もし、途中でセンセーが機嫌を悪くしたりするようなことがあったら、それはワタシどもがキチンとした教育を受けていないせい。ワタシども黒人がセンセーがたの考えや気持ちを理解できなかったせい。センセーのせいではなく、悪いのはみんなワタシたち黒人のせい。けっしてセンセーを責めたりしません。ですから、ニホンではできない貴重な体験だと思って、ちょっとだけどーですか?
 あなたのいうことはよくわかったわ。ただし、ただしちょっとだけよ。いい?
 ノー・プロブレムス。ちょっとだけビッグ・コックにタッチするだけ、それだけでも貴重な体験。一生のメモリアルになり、明日からのセンセーの活動のエネルギーになります。ノー・プロブレムスですから、さあ。
 じゃ……、じゃあ……………
 どーですか? どんなかんじがしますか?
 なんていうか……、あの……、スゴい……、すごいわ……、両手で握っても……、それでも半分ぐらい余るっていうのも、それもとてつもなく凄いことなんだけど……、でも、こうして両手で握ってみると……太さもとてつもないっていうのが伝わってきて……、ねえ、みんなこういう、こういう長さと太さのアレなの、黒人の男性って……
 例外はありますが、ほとんどこう。とくにアフリカ系黒人のコック、世界でイチバンの巨きさね。
 ずいぶん自信満々なのね。
 ノー、ノー。コレ、ワタシがいったことではありません。サービスを受けた白人女性たちがいったことね。
 白人の女性が?
 イェス。白人、アフリカから連れてきた黒人をずっとずっと迫害、差別してきました。とくに成功した、リッチな女性たちは、ワタシたちのこと、汚いモノでも見るように見てきました。でもソレ、コンプレックスの裏返しね。
 コンプレックスの……裏返し……?
 そう。ワタシたちは肌の色がこんな。ヨーロッパにルーツをもつ白人と並ぶと、このクロい肌、とてもとても目立つ。汚く見えたりします。ですから、白人女性はワタシたちのこと、社会のゴミのように見たりしますが、しかし、キチンとした教育を受ければ、ワタシたち黒人でも弁護士やドクターになれること知ってます。とくに、オリンピックでたくさんたくさんゴールド・メダルとったりして、黒人の肉体は非常に素晴しいと白人女性も心の底では認めています。ですから、キッカケさえあればOK。メジャー・リーガーやプロ・フットボーラーになれば、そうすればカノジョたちのプライドは傷つかない。胸を張って恋人やハズバンドに出来、それはそれは夢中に、昼も夜も、ファミリーの顔さえ忘れるくらい夢中になってセックスする。

          (つづく)

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2007年9月25日 (火)

『潤色の舌戯』 -女性代議士編- その7

 セックスも……同じ……
 センセーはいままでずっとニホンで暮らしてきましたが、これまでこのサイズ、10インチを越すビッグ・コックとセックスした体験が一度でもありますか?
 それはその……、な……、ない……わ……
 では、これからはどーですか? ニホンに暮らしつづけて、これからこういうビッグ・コックにおめにかかるチャンスがありそうですか?
 たぶん……、多分ない……いえ、絶対にないと思うわ……。だって、身体の構造とかがあなた達とは根本的に違っているから……
 そう。その通り。ニホン人、ビックリするくらい勤勉で優秀。素晴しい車や機械をいっぱいいっぱい作る。でも、ココだけは努力してもダメ。10インチを越すコックを持っているのは、肌がまっクロなワタシたち黒人だけ。ですから、その世界最高のコックとセックスしてみませんか? 深い感動が味わえると思いますが。
 そっ、そうかもしれないけど、でもっ、アレするっていうことはやっぱりそれなりに深い意味を持つわけだし、第一、見ず知らずの男性の、それも10インチを越すアレをいきなりインサートだなんて……
 では、両手でシゴくだけではどーですか?
 りょッ、両手でシゴくっ!?
 イェス。このビッグ・コックを両手でシコシコしてみる。それだけでも滅多にできない素晴しい体験だとは思いませんか?
 そ、そうだけど……
 もし心配ならその、いまセンセーが首に巻いてるネッカチーフでワタシのこと縛ってもOKね。
 ネッカチーフで? 手が出せないようにするっていうこと?
 イェス。ネッカチーフでワタシの両手を後ろで縛り、ワタシから自由を奪ってからシコシコする。それでもし、途中でなにかあったらガンでワタシのこと撃つ。
 そっ、そこまでしなくていいわ。そこまで……
 では、ガンだけセンセーのそばに置いておく。それならどーですか?
途中でっ、途中で気が変わるかもしれないわよ。わたし、けっこう移り気なところがあるから。議員にだっていきなり立候補したりしたわけだし……
 ノー・プロブレムス。途中でストップしてもゼンゼン問題ない。
 途中で止めるなんてそんな甘いものじゃないわ。ひょっとするとあなたのこと訴えたりするかもしれないわよ。レイプされかけたって。もしそうなったらあなたとても困るんじゃない? だって、あなたさっきいったわよね、ここは白人に有利な国だって。もしわたしがレイプされかけたって本当に訴え出たりしたら、肌の色の違うあなたは…
 それも承知してます。ナゼなら、このサービスは自主的なサービスですが、相手の女性の部屋に強引に入ったりしてるワケですから、パートナーに訴えられたりしてもしかたないこと。
 ………すべて覚悟の上っていうことなのね。

          (つづく)

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2007年9月23日 (日)

『潤色の舌戯』 -女性代議士編- その6

 どーですか? どんなかんじがしますか?
 き、奇妙な……かんじだわ………、黒くて細かいシワがたくさんよっていて、普通の状態のはずなのに……、それなのになんていうのか、こんなに堂々としていて……、なんだか象のハナでも撫でているみたいなかんじがして………
 ニホン人にはないサイズのコックね。
 あたり前じゃない。普段からこんなふうだったら病気だっていわれ……あらっ? あのっ……
 ナニ? どーかしましたか?
 あのっ、アレっ……、アレが……、あなたのアソコがタッチしていたらその………
 ニホンの偉いセンセーにナデナデされて、ワタシのコック、どんどんカタくなっていきますね。
 巨きくなるっていう……かんじじゃないのね……、巨きさはあまり変わらないけど……、でも、アレのなかで芯が通っていくようなかんじで……
 イェス。ワタシたち黒人のコック、ニホン人のコックみたいにエレクトしたとき何倍にもなったりしない。カタくなって、メジャー・リーガーの使うバットのようになるだけ。
 メジャー・リーガーのバットだなんて、ピッタリの表現だわ……
 どーです? このコック、インサートしてみませんか?
 イっ、インサートっ!? こ、コレをっ!? この太くて長いモノをっ?
 そう。ニホンではめったにおめにかかれないサイズのビッグ・コックね。このコックをアソコにインサートしたら、とても貴重な体験になりますね。
 なっ、なにいってるのよッ。だって、こんな巨きなモノが相手じゃ収まりきら、ううん、そんな問題じゃないわ。そもそも、ついさっき逢ったばかりの男性といきなりそんな深い関係になれるわけなんて…
 ノー。男と女の問題に時間は関係ありません。フィーリング・オンリー。それにワタシ、センセーとメイク・ラブするとはいってない。セックスしてみませんかといっただけ。
 メイク・ラブではなく……セックス?
 そう、セックス。体験といったほうがいいかもしれません。
 体験? どういうこと? いってることがよく理解できないんだけど……
 人間はナゼこの世に生を受けたか。それは貴重な体験を重ねるため。めったにできない貴重な体験をし、普段の生活では味わえない深い感動を得るため。そのために人間はこの世に生を受けた。
 それ、キリスト教の教えとか? イエスの遺した言葉とかそういう……
 ノー。宗教、関係ありません。すべてに通じること。どこの国の人にも通じる考え。
 あなたのいっていること、わからなくもないけど、でも、なんていのかイマイチよく理解できないっていうか……
 では、すこしいい替えます。人間はナゼ旅行しますか? ナゼ美味しいモノ食べたりしますか?
 それはそういうことが好きだから、だから休暇とかとって……
 ノー。ソレ、すこし違います。イチバンの理由ではありません。イチバンの理由、ソレは感動するため。
 感動するため?
 旅行してどんなに素晴しい景色を見ても、どんなに美味しいモノを食べても、人間はなにひとつ変わりません。白人は白人の、黒人は黒人のまま。なにひとつ変わりません。素晴しい景色をみたり、美味しいモノを食べたりして、深く感動するだけ。でも、その深い感動が、明日も明後日も一生懸命生きていこうとする人間のエネルギーになっていく。それはセックスも同じこと。

          (つづく)

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2007年9月20日 (木)

『潤色の舌戯』 -女性代議士編- その5

 白人の……国……?
 残念ですがココ、白人優先の社会。合衆国大統領、いまだに白人以外の人がなれていませし、学校でも病院でも、みんな白人優先のシステム。それだけではありません、犯罪がおこるとはじめに疑われるのはすべて黒人男性ですし、もし犯人が白人男性で、はじめに疑われた黒人がなにひとつ悪いことをしてないとわかったとしても、その黒人に罪をなすりつけ、白人のほうは正当防衛ですんでしまうこと、これもたくさんたくさんあります。
 ……正当防衛だなんて、ずいぶん難しい日本語を知っているのね。
 アリガトウゴザイマス。
 でも、こんなモノいきなり持たされても、わたし、銃なんて撃ったことないし……
 ノー・プロブレムス。それ、ベリー・イージー。ロックを解除し、あとはレバーを手前に引くだけ。その後で白人ポリスを呼べば問題はすべて解決………、センセー、安心してつぎの街へ行ける………
 ちょっ、ちょっと待ってッ。わたし、まだ脱いでいいっていったわけじゃ……キャッ!!
 どーです、ワタシのコック。
 なっ……、なんなの……この巨きさ……
 11インチありますね。
 じゅっ、11インチって、30センチ近いじゃないッ!!
 イェス。エレクトすると13インチ、30センチ・オーバーになりますね。
 じ、自慢気にいうけど……、でも、役に立つの?
 Why? どーしてそんな質問しますか?
 ど、どうしてって、その……、外国人、欧米人のソレは……見かけは立派だけど、なんていうかその……、アレのときにあまり堅くなったりしないって……
 ノー・プロブレムス。センセーが誰からそういうこと聞いたかしりませんが、ノー・プロブレムス。ワタシのコック、エレクトすると鉄のようにカタくなり、天を突くようになる。証明してみせますので、センセー、ちょっとだけナデナデしてみてください。
 ナデナデっ!? それをっ!?
 ホントはセンセーにヌードになってもらうのがイチバン。でも、偉いセンセーですから、ソレ、難しい。ですから、かわりに両手でコックをナデナデ。それなら問題がすくない。
 問題が少ないっていわれても、でもっ、はじめて逢ったばかりの男性のアレをいきなり手で撫でるだなんて……
 ワタシ、ジッとしてます。ゼッタイ動きません。もし、1インチでも動いたら、センセー、コレでワタシのこと撃ってもOK。さあ、どーぞ。
 さあ、どうぞっていわれても……
 なにも問題ありません。コレ、ただのコック。機能はニホン人のコックとまったく同じ。ただ、すこしだけカラーとサイズが違うだけ。それでも心配というなら、大木の根っこだと思えばいい。
 大木の根っこ……?
 そう。土のなかから掘り起こしたばかりの大木の根っこ。珍しいカタチの根っこが見つかったら、子どもでも面白がってタッチする。不思議でもなんでもない。
 そっ、そうだけど………
 ワタシ、ホントにジッとしてます。1インチも動きませんから、大木の根っこだと思ってちょっとだけタッチしてみてください。さあ。
 じゃ、じゃあ……、ちょっと……、ちょっと……だけ…………

          (つづく)

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2007年9月18日 (火)

『潤色の舌戯』 -女性代議士編- その4

 じゅ、十三回も……
 マユミさん、ビッグ・ヒットソングありません。でも、スマッシュ・ヒットソングなら何曲かあり、ニホンの演歌シンガーの場合、それだけで充分だと聞きます。ですからマユミさん、一年の三分の一、約四ヶ月はバケーション。世界中を旅行し、必ずココ、NYにも立ち寄ります。ですから、マユミさんとワタシが十三回ベッド・インしててもゼンゼン不思議じゃない。
 でもどうして……、よりによって……
 まだなにか信じられないことがありますか?
 あのっ、別にあなたやあなたの仲間を差別するわけじゃないんだけど、なんていうのか、一般的に多くの日本人はその、自分たちの肌の色に近い、白人とかそういうかんじの男性に憧れがあるっていうかその……
 センセーのいってこと、よくわかります。ニホン人女性、ムービー・スターみたいなグッド・ルッキングな白人男性が大好き。何年も前、ニホンでサッカーのビッグ・イベントが行われ、そのとき、イングランドの選手がマドンナやマイケル・ジャクソンみたいなビッグ・スターになりました。ワタシ、ニホンに住んでたことありますからよくわかります。でも、ニホン人女性、本当はグッド・ルキングな白人男性ではなく黒人男性を求めてる。
 どうしてっ!? どうしてそういいい切れるわけ? 理由はなにっ?
ニホン、とてもキレイでとても親切な国。世界でもサイコーにイイ国。でも、そのキレイや親切を守るため、とてもとてもルールが厳しい。気づいてないかもしれませんが、ニホンに住んでる人たち、そのせいでたくさんたくさんストレス溜めてる。そのストレスのはけ口として、ニホン人、ツーリストになったとたん非常にマナーが悪い。平気で売春婦を買うし、肌の色の違う男性とたくさんセックスしたりする。
 そんなのごく一部の女だけよ。六本木で遊んでいる若い娘や基地のそばに住んでいて肌の色の違いに抵抗が少ない女性とか……
 センセーのいったこと、たぶん正しい。でも、ワタシのいったことも正しい。その証拠は、ココを見ればわかります。
 ここって、どこのこと指しているの?
 アレです。コックのこと。
 そっ、その手には乗らないわっ! 上手いこといってそれでわたしを騙そうとして…
 ノー、ノー。ソレ、違います。ワタシ、ただ証明したいだけ。ワタシのいったことがウソじゃないと証明したいだけ。心配ならセンセー、コレでワタシのこと撃ってもOK。
 どっ、どうして銃なんか持っているの……
 ココ、アメリカ。自由と“ガン”の国。約三臆丁のピストルとショットガンが出まわってます。持っていてもゼンゼン不思議じゃない。ですから、もしナニかあったら、これでワタシのこと撃ってもOK。
 撃ってもオーケーって、そんなに簡単にいわないでよ。そんなことしたら犯罪者になっちゃうじゃない。
 ノー、ノー。センセー、犯罪者にならない。
 どうして? どうしてそういい切れるわけ?
 黒人男性が白人女性をレイプしようとする、コレ、アメリカではよくある出来事。そのレイプしようとした黒人男性を白人女性が撃ち殺すこと、コレも珍しくない。でも、その白人女性、犯罪者になったりしない。ナゼならココ、白人の国だから。

          (つづく)

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2007年9月15日 (土)

『潤色の舌戯』 -女性代議士編- その3

 証拠を見せるって………こっ、この写真っ、女優の小峰優子じゃないッ!? それに、こっちはモデルの岸アリサっ!
 ほかにもこんな方々がいらっしゃいます………
 こっ、これっ、ジーンズ姿だけど、演歌歌手の弓月まゆみまじゃないッ!!
 これらの写真に写っているVIP女性、すべてワタシどもサービスのお客さま。ヘビー・ローテンションでコールしてき…
 悪いけど、こんなもの見せられてもまったく信じられないわ。
 Why? ナゼですか?
 だってこれらの写真、すべて、テレビ局から出てきた瞬間のような写真ばかりだけど、でもこれって、日本のマスコミとかにつてがあれば、簡単に手に入る写真なんじゃない?
 センセーのいってること、よくわかります。でもコレ、真実。ワタシどもサービスのお客さま。ですから、センセーにもっと信じてもらえるよう、もっともっとプライベートな写真をお見せします………
 えっ、なに? まだ写真があるっていうの?
 この写真、ちょっと暗い。だからよーく見てください……
 よく見てって……えっ? ひょっとしてこれッ、演歌の弓月っ……
 イェス。演歌シンガーのマユミ・ユミヅキ。
 口になにか……、なにか黒っぽいものを含んでいるみたいだけど……、黒くておおきなものを……
 ブロー・ジョブのまっ最中ね。
 ブロー・ジョブ? 息を吹く仕事って……えっ!? それってフェラチ…あっ、いえっ……
 そう、ブロー・ジョブ。ニホン・スタイルでいえば“フェラチオ”、おしゃぶりのこと。それのまっ最中ね。
 どッ、どうしてこんな写真があなたのものとにあるわけ!? だって、こんな重要な写真っ……
 ワタシ、カノジョのパートナーつとめましたから。
 パっ、パートナーっ!? じゃ、じゃあ、この写真に写っている……
 そうです。マユミさんが口のなかに入っるこのクロくてビッグなモノ、ワタシのコックね。
 ……………
 どーかしましたか、ミス・マツオカ。
 どっ、どうしてっ!? どうしてこんなキワどい、世間に知れたらいっぱつでキャリアがすっ飛ぶようなキワどい写真が存在するわけ? だって、仮にあなたのいう世界で最高のサービスを彼女が受けたとしても、 でも、どうしてこんなアレの最中の写真が存在したりして……
 理由はカンタン。本人、マユミさんが撮影を望んだからです。
 ほっ、本人がっ!? どっ、どうしてそんな……
 たぶん、メモリアル・フォトのつもり。そういうお客さま、とくにニホン人女性にけっこう多い。ワタシは二、三枚しか持っていませんが、カノジョ、マユミさんはニホンにコレと似たような写真二百枚以上持ってます。ナゼなら、この二年半くらいの間に、マユミさんとワタシ、十三回ベッド・インしましたから。

          (つづく)

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2007年9月13日 (木)

『潤色の舌戯』 -女性代議士編- その2

 ちょっと……、なんなの? どういうこと? 勝手にひとの部屋に上がりこんだりして。
 あらためまして、ワタシ、SFVサービスのジョニーといいます。
 さっきからSFV、SFVって、一体なんのことなの? それだけじゃさっぱりわからないじゃない。
 SFVサービス、すなわち究極のボディーケア・サービスのことです。
 究極のボディーケア? それって東洋エステかなんかのこと? インドのヨーガを取り入れているとか……
 ノー。もっともっとファンタスティックなサービス。
 もっとファンタスティックなサービス?
 イェス。虹色の階段を駆け上り、天にも昇るような最上の悦びを提供する、女性専門のボディーケア・サービスのことです。
 そ、それって、ひょっとして……
 イェス。いまアタマのなかで想像してるアレです、マダム。
 ……まだ独身なんだけど。
 これは失礼しました、ミス・マツオカ。
 悪いけど、わたしなにも頼んだ憶えはないし、第一、わたしにはそんなの必要でもなんでも…
 承知してます。コレ、自主的なサービスです。
 自主的な? どういうこと? ますますよくわからないんだけど……
 センセー、二時間ほど前、セント・ヘレン・ライブラリーの前でショート・スピーチされました。宗教、イデオロギー、肌の色の違いで争っている場合ではありません。この地球上で暮らすすべての人間が理解、協力しあって生きていかなくてはなりません。これはわたしが提案しているのでも、アメリア大統領が要請しているのでもありません。危機的状況にある地球環境が欲しているのですと。ワタシ、たまたまあの場所にいて、センセーの民族を超えた平和を求めるスピーチにとてもとても感銘を受けました。それで、若く、美しく、そして優秀なニホンのセンセーにこれからももっともっとガンバっていただこうと思い、失礼とは思いましたが、こうして宿泊先のホテルまでやって来たのです。
 わたしのスピーチに感銘を受けてくれるのはそれはそれで嬉しいんだけど、でも、これってちょっと強引なんじゃない? アポイントメントもなしにいきなり宿泊しているホテルに押しかけてきて。第一、この部屋には女性がひとりで宿泊しているわけだから…
 しかし、マダム、いえ、ミス・マツオカ、ワタシどものサービスを喜ぶVIP女性、とても多いです。
 VIP女性? VIP女性が対象なの?
 イェス。ワタシどものサービス、一般のひとたちには提供してません。VIPオンリー。アメリカ、フランス、イングランド、そしてニホンなどのVIP女性にサービスを提供し、利用されてます。
 利用されているって、提供するだけじゃないの?
 ノー。はじめはフリー・チャージのサービス。一方的にことらが提供するだけですが、そのサービスを気に入ったVIP女性、つぎは自分のほうからコールしてきます。
 それ、本当の話なの? なんだかあまりに都合がよすぎるような気がするんだけど…… 
 大きな声ではいえませんが、世界各地にワタシどもと似たようなサービスを行っているエージェント、数え切れないほどたくさんあります。しかし、ワタシどもが行ってるサービスが世界でいちばんサイコー。ナンバー・ワンです。ですから、ひとりの女性が何度も何度もコールしてきます。いまその証拠をお見せします………

          (つづく)

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2007年9月12日 (水)

『潤色の舌戯』 -女性代議士編- その1

       『潤色の舌戯』 ― 女性代議士編 ―
                                                       作 : 真堂 晃

 ……行方不明アイドルの情報? あの、アキバ系アイドルの? もちろん忘れてないわよ。忘れてないけど、でもね、いまそれどころじゃないのよ。若手だけど、環境問題に熱心な議員が日本から来ているっていうことでいきなりショート・スピーチさせられちゃって……ううん、そんな長いものじゃなくて、ごく短い、挨拶程度のものでOKだったんだけど、でも、どうしたのかその五分足らずのショート・スピーチがこっちの人たちにみょうに大受けしちゃって……、そう、全員が拍手喝采だったのよ。それで急遽明日、近くの大学でスピーチしてくれって申し出があって……、それはもちろん引き受けたわよ。だって、そんなに有名な大学じゃないみたいなんだけど、でも、こっちの、NYにある大学の講堂で一時間以上スピーチしたっていうことになれば、日本ではかなりのアピールになる……えっ、ほかの先生? ほかの先生方は予定通りつぎの視察地へ移動して、わたしだけスピーチがあるから急遽予定を変更してこっちに残って……ううん、よくわからないんだけど、スピーチを聴いていたうちのひとりが、議員のひとが泊まるにはちょうどいいホテルがあるからって、あるホテルを紹介しくれて、いまそのホテルの部屋からなんだけど、明日の朝、ううん、まだ時間があるからこっちの時間で今夜中にスピーチのための原稿をあなたに作り上げて……ううん、それはよくわかってる。よくわかっているんだけど、でもね、英語のスピーチなのよ。わかるでしょう。学校の授業だけじゃ教わらないような独特の言い回しとか、一時間以上のスピーチともなると、スピーチを聴きに来てくれたひとたちを飽きさせないような訴求力のあるフレーズなんかが必要になってきて、そうなると、留学経験のあるあなたみたいなひとじゃないとダメ………あら? 誰か来たみたい。ううん、ドアをノックしているだけなんだけど変ねぇ。わたしルーム・サービスなんて頼んだ憶えなんてないんだけど……、ねえ、ちょっと待っていて。すぐ済むと思うから……あ、はーい。はいはい、いま出ますからそんなに何度もノックしなくても…
 お待たせしました。
 お待たせって……誰? あ、いえ、あなたのことじゃないのよ。こっちのことなんだけど、えっと、日本語通じるのよね。どちら様?
 ワタシ、SFVサービスの者です。
 SFV? それってなんのサービス? メッセンジャーかなにか?
 ノー。SFVサービスです。
 サービス、サービスっていわれても……あ、ごめんなんなさい。なんか時間がかかりそうだから、いったん電話切るわね。ええ、後で。あの、わたしなにも頼んだ憶えないんだけど、部屋、ルーム・ナンバー間違っているんじゃない? ここじゃなくて、ここのちょうど真上とか…
 ノー。ルーム・ナンバー402。ココです。なかへ入らせていただきます……
 なかへ入らせてって、ちょっと、ちょっとなんなのいきなりっ……
説明、なかでします……

          (つづく)

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