『潤色の舌戯』 -家政婦編- その57
何がダメなんだ?
あのっ、あのっ……、本当に……、レイジさんのアレが……体験したことない……長さで……、その長いアレが……わたしのカラダのなかに……おさまって……、こんなふうに股をひらききって……、そこへもってきて……、レイジさんが……ときおり……腰をふかく沈めたりなさるものだから……、本当に……、わたしの肉体の……未知の領域まで……到達してしまって……
コレか? コレ……、コレをこ~んなふうな腰づかいで……
ああンっ……、そうっ……、そうですっ……
あのさぁ、女はこういうのが気持ちいいんじゃないのか? たとえ経験したことないことであっても、こ~やったら。イヤよイヤよも好きのうちっていって、昔から…
ちがうッ……、ちがうんですっ……、本当にッ……、これいじょう……、だって、だってェ……、ずっとずっと……、腰をつかいつづけたりなさるからっ……、本当に……これいじょうされたらっ……、おねいですっ……、もう……
悪いけど、まだ検査は終了してないぜ。
ではっ、ではっ、体位を……、体位だけでもっ……別なものに……
オイオイ、またこっちに譲歩を迫るのか?
あのっ、あのっ……、どんなっ……、どんな体位でも……受け入れますのでっ……、ですからっ……
どんなってことは、バックでも?
バッ……、バック……
そっ。バック。尻の穴が丸見えになる、バックでもオーケーなわけ?
あのっ、あのっ……、それで……、それでっ……納得して……いただけるのでしたら……
プラス、手を縛ってもオッケイ?
しっ、縛るッ!?
ちょっと縛るだけさ。拘束するっていうか、ハンカチでかる~く結ぶだけなんだけど、こっちも譲歩するんだから、それぐらいそっちも譲歩してもオッケイだよな?
あのっ、あのっ……、ほんとうにッ……、手だけ……
ああ、手だけだ。手首をふたつ合わせて、そこをハンカチでこ~やって……軽くキュッと……
ああッ……、ほんとうにッ……
どう? そんなにたいしたもんじゃないだろ? ん?
そっ……、そうですけどっ……、でもっ、でもっ……
で、あとはバックになるだけだな。
あのっ……、ほんとうに……、このままで……
さあ、身体を支えるヒザを肩幅ぐらいに開いたら、ヒップを天井のほうに向けるように持ち上げるんだ。
こ……、こう……
ホラホラ。持ち上げかたがたりないぞ。天井を向くようにヒップをグッと持ち上げてるんだ。さあ。
ですから……、こ……、こ……う……あっ! なにっ……、なにをなさってッ……
(つづく)
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